健診結果アドバイス

たばこ

たばこについて考えてみませんか?


タバコは15 世紀以降、急速な勢いで世界に広がりました。タバコの害も後を追うように言われ始め、明治には未成年者喫煙禁止法が公布されましたが、反対に成人した大人のシンボルとして喫煙率は増加していきました。しかし、健康思考が高まる今日、昭和40 年には男性で82.3%あった喫煙率も平成13 年には52.0%まで低下してきています。また、現在喫煙中の方の中にも「やめたい」「減らしたい」と考えている人が64.2%もいるようです。
“たばこは誰でもやめられます。” まずはたばこについて意識することから始めましょう。

たばこの有害成分?



主流煙と副流煙

〜副流煙は主流煙より有害物質が多い〜


たばこと病気 〜吸う人は吸わない人より病気になりやすい〜



タバコ依存テスト

次の問いに「はい」「いいえ」で答え、「はい」=1 点 「いいえ」=0点で加算してください。

1.たばこを吸い始めたときに考えていたよりも、多くのたばこを吸うようになっていますか?


2.禁煙したり減らそうとして、できないことはありましたか?


3.禁煙したり減らそうとしたときに、たばこが欲しくてたまらなくなることがありましたか?


4.禁煙したり減らそうとした時に、次のどれかがありましたか?


・食欲が増した、体重が増えた ・咳が続く・イライラ
・神経質になる ・落ち着かない・集中しにくい ・憂鬱になる
・不安になる・眠れない ・胃がむかつく ・脈が遅くなる
・頭が痛い ・手が震える ・疲れやすく力が入らない

5.4のことをなくすために、また、吸い始めたことがありましたか?


6.重い病気にかかり、たばこがその病気に良くないとわかっているのに、吸い続けたことがありますか?


7.たばこによって咳や息切れなど、健康上に問題が起きた後もたばこを吸い続けたことがありますか?


8.たばこによってイライラしたり神経質になるなどの精神的な問題が起きることが分かった後でも、たばこを吸い続けた事がありましたか?


9.自分はたばこなしではいられなくなっていると感じることがありましたか?


10.たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けるようなことが、何度かありましたか?





たばこをやめようと思ったら


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